脳脊髄液調整法=CSFプラクティスは、パーフェクトクラニオロジー哲学に基づき、体全体を包んでいる「深筋膜」に、筋膜ポンプというやわらかな圧を加えることによって、脳脊髄液の排出・吸収・積極的増産・循環をコントロールし、頭蓋骨の形を整え小さくすることで、自律神経、血液、リンパ液、筋肉、骨格、内蔵などの不調や痛みなどを改善し、体の内部環境を正しい状態に導く理論とテクニック(手技療法)です。
不健康の原因を背骨の歪みとは捉えず、背骨の曲がりの原因である自律神経の働きを正常化することが最も重要と考えます。自律神経の働きを高め、免疫力、自然治癒力の正常化を図ることこそ全ての不調の根本改善となります。
この技術は大変高度であり、決して容易にできるものではありません。
多くの知識や技術を習得し、セルフメンテナンスを行い、現在の状況(風邪やウイルスの流行など)を常に把握しながら、そのときどきに応じた施術を行います。
第三者機関で実証済みの治療法
この理論のもとに開発されたソフトブロックテクニックは、深筋膜の歪みに対して、正常な形に戻るように柔らかな2つのソフトブロックを配置します。
このことにより、体液の流れが正常化し、免疫力の向上に繋がります。
脳の活性化を影像化した検査「fMRL」によってもソフトブロック療法の効果が実証されました。
脳が活性化していない
脳が広範囲に渡って活性化している
第三者機関による検証データfMRI検査(磁気共鳴機能画像法)による測定
元鹿児島大学大学院医歯学総合研究科助教授 横山幸三医学博士の協力のもと、ソフトブロック療法を行うと、脳血流が良くなり、ヘモグロビンの検査によって有効に酸素が利用されたことが明らかになりました。
ソフトブロックの使用によって脳血流が約25%増加し、脳に運ばれた酸素の量を示すヘモグロビン値も35%上昇したことが実証されました。
これは脳が活性化し、やわらかな刺激によって人体の生命力アップ・自然治癒力がアップしたことを意味します。