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アルコールと肝臓のおはなし

藤沢 整体 脳脊髄液調整法 自律神経 神奈川 こころとからだのアトリエCAMEL

明後日には12月に入り、そろそろ忘年会のお誘いがある頃かと思います。最近ではノンアルコール飲料が流行っているようですね。以前はノンアルのビールは美味しくないなどと敬遠されがちでしたが、今はビールだけでなく、カクテルやワイン、日本酒テイストなどと味や香りにこだわった商品が数多く出回り、ノンアル市場は伸長しているのだとか。

とは言え普段飲まなくても、この時期は少しでもお酒を口にされる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

日本人は体質的にアルコールの分解能力が低く、肝臓が悪い方が多いそうです。

膝の関節の痛み、外反母趾、痛風、肩の関節や肩甲間部の痛み、四十肩五十肩、眼のかゆみ充血、ものもらい、目やに、ドライアイ、のぼせ、ほてり、赤ら顔、ニキビができやすい、肌荒れ、花粉症、鼻水鼻詰まり、無呼吸症候群、いびき、舌にできものやしびれ、耳が聞こえづらい、前頭部の頭痛、脱毛など、目・鼻・舌・耳(顔についている感覚器)、膝や肩関節に症状がある方は、生まれつき「肝臓が強くない体質」です。

アルコールばかりではなく、薬をよく摂る方も肝臓には大きな負担がかかっています。

肝臓に先天的な弱さがあれば、お酒や薬を摂らなくても「痛風」や「外反母趾」になることもあります。

 

私はできれば「体に悪いからお酒はだめ」などとは言いたくないです。

自分でも体に悪いと思っていても、大好きなお菓子はやめられないですからね。

私は以前、脳脊髄液調整法のセミナーに通い始める前、YouTubeで練習風景を見た際に院長先生が「こちらの方は肝臓が強くないね、でも治療してお正月にはたくさん飲めるようにしてあげるからね。」と冗談交じりにおっしゃっていたのを見て、ぜひこの技術を習いたいと思いました。

体に負担がかかると思うものをやめなさいと言うのは簡単だけど、(それで寿命がぐっと縮まってしまうのなら考えものだけど)それを実行するのは大変なこと。

だからお菓子もお酒も限度を過ぎなければOKだよ、と言えるようにしたいです。

 

上記のような症状がすでにある方、健康診断で肝機能の低下を指摘されている方、つらくなる前にぜひ施術を受けて一緒に肝臓の働きを良くしていきましょう。

現在の傾向としては、特に上記のような症状が表に出ていない方でも、ほぼすべての患者様に肝臓への施術は行っている状況です。やさしい圧で体全体を柔らかくし、整えていきます。

 

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花粉症について、以前のブログはこちらです。