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魚座満月と秋分前の過ごし方

藤沢 整体 脳脊髄液調整法 自律神経 神奈川 こころとからだのアトリエCAMEL
干し貝柱のお粥、豚肉と蒸し野菜、黒ゴマと杏仁の葛湯

昨夜は遅くにLINE公式アカウントでメッセージをお送りしましたが、昨夜は十五夜(中秋の名月)、そして今日の11:35頃には魚座の満月となりました。

 

満月のときは頭上にある月の引力により、人体の水分は上半身に引き寄せられて顔や頭がむくみ、下半身(足腰)は冷える、冷えのぼせ状態になりやすいといわれていて、頭痛や腹痛、むくみ、イライラや気分が落ち込むなど精神的な不安定感、急な眠気、または眠れないなど、体調に様々な変化が出ることがあります。

多少の変化であれば、「これはお月さまの影響でこうなっているんだなあ。」と受け入れて、無理をせずにゆるゆると過ごせば、大きなトラブルには繋がらずにおおらかな気持ちで乗り越えることができます。

 

 

そして22日日曜日はお彼岸の中日、秋分の日です。

今のところ天気予報ではちょうど23日から、ようやく最高気温が30℃を下回る予定ですね。

体はまだ夏の暑熱が残っていることと思いますが、空気は一気に乾いて秋めいてきます。

気温が下がることで水分補給を忘れがちになり、体が乾燥して便秘の症状が出る方が多くなります。

秋の乾燥は、水分だけ摂取していてもなかなか潤いません。

野菜や肉などに含まれるミネラル(カリウム、ナトリウム、マグネシウムなど)も水分と一緒に摂ることが大切です。

 

秋に体を潤す食材としておすすめするのが蓮根(れんこん)。体を潤すだけでなく、熱を冷ますともいわれていて、暑熱が残る今の時期には最適です。また蓮根は咳や喘息など気管支・肺の呼吸器系の症状の改善や、鼻血や結核、胃潰瘍など止血の作用もあると言われています。

そのほか皮膚トラブルには、大根や玉ねぎ、白ネギ、生姜などの自然でやさしい白い「根」の辛味が食薬とされています。

豚肉、白ごま、ホタテも良いそうです。

 

まだまだ猛暑の影響で野菜の値段が高いですが、旬の食材を少しずつ取り入れて秋をさわやかに過ごしたいですね。