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気圧や気温の乱高下

藤沢 整体 脳脊髄液調整法 自律神経 神奈川 こころとからだのアトリエCAMEL

台風7号が関東に接近している影響で今日は北の風に変わり、気温も少し和らいでいます。明日は台風一過でまた猛暑日になる予定で、気温や気圧の乱高下により体や脳がその急激な変化に対応しきれずに「頭痛」「腰痛」「倦怠感・だるさ」「首や肩の痛み」など体調を崩しやすくなります。

 

頭は1分間に約15回から20回膨らんだり縮んだりを繰り返し、血液を元に脳脊髄液というものを作ります。

作られるときに頭が膨らみ、一定の状態になるとそれが全身に排出されて栄養や酸素を送り届け、頭は縮みます。

今日のように気圧が低くなると体内の圧は上がり、頭も膨らんできます。体調が良いときなら多少の変化には適応できますが、体のどこかしらで不具合が起きているときには、そこで脳脊髄液の吸収がうまくできず、頭からも排出されにくくなり、蓄積されて頭が大きくなります。

頭が大きく膨らむと脳内が圧迫され、自律神経が思うように働きません。

 

また気温の急激な変化があると、それに対応しようと恒常性の維持「ホメオスタシス」の働きで、脳・自律神経への負担がさらに大きくなります。

このように気圧や気温の変化への対応に追われることで自律神経への負荷が大きくなり、体の元々弱い部分やその時に弱っている部分への修復は後回しにされてしまい、症状が現れやすくなります。

それがもし首や肩のコリ、腰痛であったとしても、まずは頭の圧迫ストレスを取り除いてからでなければ、どんなに強くもみほぐしてもすぐに元に戻ってしまうどころか、筋肉疲労を起こし悪化してしまいます。

まずは頭を小さくすることが大切です。

普段忘れがちな方も、今日や明日はできるときにホームケアをしっかりして頭を小さくしてください。

やり方を忘れてしまった方、分からない方は、LINEで個別にメッセージをくださいね。

 

それから家にいるときはエアコンを活用し、脳や体への負担をできるだけなくします。

脳がきちんと働くには24℃以下が適温とされています。

寝るときも室温を24℃にして長袖長ズボンを着用して布団をかければ、きちんと睡眠が取れます。

 

今日はシルバーでの施術はお休みにしました。午後から出張で対応いたします。

現在つらい症状がおありの方、LINEでご連絡ください。